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セロトニン健康法
セロトニンについて
セロトニンとは
セロトニンは、脳内伝達物質のひとつです。不安感やイライラ感を抑える作用でも知られてます。神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、神経を安定させる作用があります。このためセロトニンが不足すると感情にブレーキがかかりにくくなったり、キレる、ヒステリー睡眠障害(不眠)などになります。また、セロトニンが低下すると動物の攻撃性が高まることが知られています。50数種類の脳内伝達物質は、まさにオーケストラのように1曲の音楽を奏でます。セロトニンは、脳内のオーケストラをまとめる指揮者みたいなものです。
また、睡眠に大きく関わる、生体時計の睡眠リズムを作るメラトニンの原料もセロトニンです。
癒しの効果セロトニン
セロトニンの分泌が増えると、ノルアドレナリンの不快感を抑えてくれます。出すぎているノルアドレナリンの量を減らす働きがあるため、ストレスがたまっている時に温泉に入ったり、リラックス効果のある体操・断食・座禅・深呼吸などをすると癒されるのは、セロトニンが増え、高まっていたノルアドレナリンが減らされるからです。
ストレスとセロトニン神経について
人類の歴史とストレス反応
人類史を500万年とすると、狩猟採集時代の後に現代のような文明化のきっかけを作った農業の発明は今から約1万年前と考えられています。
人類史の99.8%は狩猟採集時代であり、その環境に適応して生き残った者が現代生活を送っていることになります。
この時代に構築されたストレスに対応する反応(自律神経系/ホルモン系)は、闘争か逃走かの急性ストレス反応です。
人類史の0.2%の短期間で人類の環境は激変しましたが、その中で生活している人類のストレス反応は狩猟採集時代の適応システムで生活していることになります。
しかし、現代社会のストレスは闘争も逃走もできないストレスです。
ストレスとセロトニン神経
前頭前野の発達にともなってセロトニン神経も発達し、現代社会のストレスに適応してきましたが、近年の激変する社会生活(夜型/運動不足/持続するストレスなど)がセロトニン神経を弱める結果になっています。
不安やストレスは健常人の生理ですが、過剰になると発熱と同じく病態として臨床症状になります。
その大きな要因に、セロトニン神経の活動低下による脳内セロトニン濃度の低下が考えられます。
その結果、メンタルトラブル(不安障害/感情障害)、自律神経症候群(自律神経失調症)、ホルモン異常(不妊症)などの心身異常が発現したり、衝動的な思考/行動(暴力/自殺)をコントロールできなくなったりするようになります。
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